借金を抱え、水商売へ転職した20代
社会人になった私は、
『愛』に飢え、
恋愛体質になっていました。
そんな私に、
好きな人ができます。
好きな人との出会い
職場の先輩でした。
テキパキと仕事をこなし、
売り上げを上げる姿が
とても素敵に見えました。
ところが、
その先輩は突然会社を辞めてしまいます。
私は、
とても気になっていました。
ビジネスと恋愛の混在
しばらくして、
先輩から連絡がありました。
新しく仕事を始めたと聞き、
それはサプリメントを販売する代理店だと
教えてもらいました。
私は、
仕事内容よりも
先輩に会いたい気持ちの方が強く、
よく一緒に過ごすようになりました。
好きな人の前では
いい子でいたい。
振り向いてほしい。
その一心で、
年齢制限が解除されたタイミングで
200万円の契約を結びました。
崩れていく期待
これから一緒に、
楽しいビジネスをしていく。
そんな期待に胸を膨らませていた矢先、
先輩は、
多くの女性を傍に置くようになりました。
頭が混乱しました。
この女性たちは、
一体どういう存在なのか。
なぜ、
私は一番ではないのか。
嫉妬心で、
心が押しつぶされるような感覚でした。
残ったのは借金だけ
私は、
平常心でビジネスができなくなり、
その人の前から
姿を消しました。
ですが、
契約だけは残り、
借金だけが手元に残りました。
水商売へ
すぐに、
借金返済のため
知り合いの紹介で
水商売の世界に入ります。
22歳の私は、
とても重宝されました。
水商売の
黒く、重く、陰気な空気を
たっぷり吸い込みながら過ごした20代。
「もう、どうにでもなってしまえ」
そんな気持ちで、
自暴自棄になっていました。
今回は、
他人への依存、
そして執着によって
誤った選択をしてしまった
人生の一部を
記録として残しました。