娘は幼稚園児の頃、
こんなことを言う子でした。
「お母さん、洗濯してくれてありがとう」
わたしが洗濯物を干している傍らで、
そっと近寄ってきて、いつもそう言ってくれていました。
今では、
「お母さん世界一おいしいご飯作ってくれてありがとう」
「幸せな家族に生まれてきて幸せ」
そんな愛の言葉をたくさんかけてくれます。
ふと、立ち止まって思いました。
わたしは中学生の頃、
こんな子どもだっただろうか。
とても荒れて、不良とつるみ、
警察に事情聴取を受けていた自分。
その記憶がよみがえりました。
わたしは我が子が生まれ、
世界で一番守りたい存在に出会い、
自分を変える決断をしました。
それから十五年。
娘の愛ある言葉は、
今では家族みんなのエンジンとなり、
毎日を明るく動かしてくれる存在です。
愛のある家庭を作りたくて、
もがいて苦しんで変わってきたわたし。
ようやく家族の花が咲き、
色鮮やかになってきたと感じる今日この頃です。